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北野武監督作品『アウトレイジ』観てきました。

どうして北野監督ってああいう人の死に方を思いつくことが出来るんだろうと、
その発想力に良くも悪くもゾっとした映画でした。
公式サイトはこちらから

以下、伏字
安心の役者陣といいましょうか、メインの皆さんとても迫力があって怖かったです。
その中で異彩を放っていたのが國村準さんと石橋蓮司さんでした。
今回のこの作品はこの二人がメインといっていいかもしれないです。
特に石橋さんはこれでもかというほど虐められてて、可哀想にと思いました。それでも笑っちゃいましたけど。

『笑った』と書きましたが、この映画は度々目を背けたくなるような暴力シーンというかグロシーンがあります。
しかしその後すぐにそのグロシーンに関係したボケがあって、ついつい笑ってしまうんですよね。
自分としては、何回か噴いてしまいました。それでも目を背けたくなるグロには慣れませんけど。
特に「うえぇ……」となった後に不覚にも笑ってしまったのは、監督がインタビューで言っていた「歯医者に行ったときに思いついた」ネタ関連です。
ちょっと考えてみれば凄い可哀想なのに、笑ってしまいました。
でも歯医者行きたくなくなりますよ、あれは。

もちろん笑わすことなんてない、ゾッとするシーンもありました。
こちらは直接的に血がドバーッではないんですが、「うおぉ……」と思わず呻きたくなりました。

登場人物達についてですが、怖くは感じましたけどカッコいいとかそういう好意的な想いは抱きませんでしたね。
「こいつ恐ろしいなあ」とかそういう気持ちは何度か抱きましたけど。『全員悪人』というキャッチコピーにピッタリな人達ばかりでした。

少しだけ首をかしげたくなったのは、フェードアウトがなかなかに多かったことですかね。あんなにしなくてもと思いました。
それでもカーテンが閉まっていくと同時にフェードアウト、というのが作中であったんですが、それは良かったです。

伏字、終わり

全体的になかなか面白かったです。ただグロ耐性が無い人は注意が本当に必要です。
カッコ良く大立ち回りしてビシッと決めるなんてのは無かったので(たけしと小日向文世のボクシングシーンは良かったけど一瞬だし)、そういうのは期待しない方が良いです。
一種の喜劇と思って観てみるのが良いかもしれません。


初めて実物のニンテンドーDSLLを見たけど、予想以上に画面大きくて驚いた。
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中島哲也監督作品 『告白』を観ました。

中島哲也監督の『告白』を観てきました。
この映画、湊かなえさんという方が書いた同名小説が原作になっており、中島監督は脚本も自ら手掛けました。
CMがなかなか印象に残っていたので、観に行きたいと思っていたんですよね。
そんな時に丁度友人が誘ってくれたので、一緒に観に行くことにしました。
公式サイトはこちらから

以下、伏字
観て一番に感じたのは、映像の素晴らしさでした。
全体的に薄暗い感じの映像からは、この作品の雰囲気を感じさせます。
かと思えば、時々流れる空の風景はとても美しく、目を見張るものがありました。

ストーリーに関してですが、観終わった後友人に聞いてみると「ほぼ原作通りだった」とのこと。
原作未読の私でしたが、この映画のお話はとても面白かったです。
松たか子演じる森口先生の告白から始まり、様々な人が様々な告白をしていきます。
その告白によって紡ぎだされていくお話に、ドキドキしながら観ていました。
物語が終わりに近づくにつれて、色々なことが明らかになっていきます。
「こう思ってたけど、実はそうだったのかーっ」みたいなどんでん返しも起きて、驚き続きでした。

ストーリーに関連して演出の話になりますが、この映画では微笑ましい感じから一気にどん底に突き落とす演出がよくあります。
「ありがちだけど微笑ましいなぁ」とか思ってたら一気に「うえぇぇぇ……」
となったシーンがありました。R-15の意味が分かりましたよ。
私が特に印象に残ったのは、学校に登校しに来なくなったクラスの生徒に(なぜ登校しなくなったのかは、映画を観て下さい)、
同じクラスの生徒達が励ましの色紙を送る一連の流れです。
登校しなくなった生徒はその色紙を受け取らないので、母親はそのサイン色紙を額縁に飾ります。
そしてそれを受け取ってからしばらくして、額縁に飾ったサイン色紙を見て驚くのです。
青春チックな感じから一気にホラーな感じに転化するのは、なんだか崖から急に突き落とされた感じです。
勘の良い人ならきっと生徒達がサイン色紙にメッセージを書いてる時に気付くんでしょうね。私、全く気付きませんでした。
……とまあ、細かい驚きから大きな驚きまであるストーリーはとても見応えがありました。心にズシンと来ること間違いなしです。

演じている役者さん達は、全員良かったと思います。
松たか子さんは言うまでも無く、木村佳乃さんも追い詰められていく母親を凄く良く演じていますし、
物語の中心となる学生を演じた少年少女もとても良かったです。
そんな中、私がなぜか印象に残ったのは岡田将生さんです。良い感じにイラッとくる熱血教師をやってるんですよねぇ。
まあ彼の行動にも色々と裏があるんですが、彼自身は別にそんなに悪い人でも無いんで、なんだか少し可哀想に思えました。
可哀想といえば、主要な登場人物達全員がなんというか悲惨な事情を抱えている、もしくは抱えることになるんですよ。
そんな人達とは対照的に、何も知らない無邪気な学生達が色々とはしゃぐ姿は観ていて微笑ましくなる……ことは無いです、間違いなく。

伏字、終わり

観終わった後は何も言えなくなるぐらい心にズッシリと何かが残りました。
「良いもの観たなぁ!」というのではなく、「凄いものを観た気がする……」って感じです。
中島哲也監督作品を最初からちゃんと観たのはこれが初めてでしたが、非常に満足しました。観てみる価値があると思います。


松たか子さんすっげえなぁ……木村佳乃さんもすっげえなぁ……少年AもBもすげえや……。
告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

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Author:ヤギメロ
映画とか本とか、色々好きな者だす。

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