『今年観た映画で自分の中で良いな、と思った役者さん達を考えてみた』など。

もうすぐで2010年も終わるので折角だから今年観た映画のランキングでも作ろうと思ったのですが、
どれも観た時はそれなりに楽しめました。冷静に考えてガッカリすることは多々ありましたが(改めて良さを噛締めた時も多々)。そんな訳でランキング作っても意味無いと思い、それなら観た映画で良いな、と思った役者さん達を選んでみようかなと。素人目かつ完全好みですが。
若干ネタバレありかもしれません。


①最優秀主演男優
<洋画>
シャールト・コプリー(『第9地区』ヴィカス)
この自分勝手野郎とは思いつつも、とっても人間臭いところに共感してしまったのは確かでした。
終盤のロボ無双シーンは熱すぎて燃えました。
<邦画>
役所広司/伊原剛志(『十三人の刺客』島田新左衛門/平山九十郎)
『十三人の』って書いてあるし、13人全員主人公という認識で良いなら特にこの2人が印象的でした。
役所広司さんは終盤の市村正親さんとの戦い、伊原剛志さんは終始佇まいが良いなと思いました。だからこそラストの泥だらけになった姿が良いというか。
ちなみに松方弘樹さんと伊勢谷友介さんは僕の頭の中に強烈に残っています。
前者は手首の動きとどや顔、後者は宇宙人的な頑丈さに。

②最優秀助演男優
<洋画>
ヴァレリー・バリノフ(『オーケストラ!』イワン・ガヴリーロフ)
自分の長年の願いを叶えようと頑張る姿になぜか良いな、と感じました。
<邦画>
稲垣吾郎(『十三人の刺客』松平左兵衛督斉韶)
外道過ぎる殿様で凄すぎました。作品開始してすぐに「こいつはなんとかしなきゃならん……」と思わされました。

③最優秀主演女優
<洋画>
ガボレイ・シディベ(『プレシャス』クレアリース・“プレシャス”・ジョーンズ )
どんなことがあってもひたむきに頑張る姿に涙。
妄想の中の光り輝く彼女のウキウキっぷりが良い分、せつなくなります。
<邦画>
松たか子(『告白』森口悠子)
冷酷な復讐者っぷりが良いなと思うとともに、雨の中号泣するシーンがとても印象に残りました。

④最優秀助演女優
<洋画>
モニーク(『プレシャス』メアリー)
主人公の母親役でした。終盤辺りまではなんて人だなんて思ってましたが、
終盤の自分の気持ちを正直に吐露するシーンは心打たれます。見入りました。
<邦画>
木村佳乃(『告白』下村優子)
木村佳乃さん自体好きでも嫌いでも無かったんですけど、この映画を観ててヤバいな~なんて思ったり。
寄せ書き色紙の隠し言葉と十三人の刺客の序盤で書かれた文字がごっちゃになることがたまにあります。

⑤アクションスター賞
ジェイソン・ステイサム(『エクスペンダブルズ』リー・クリスマス)
傭兵部隊の男が恋人の女を寝取って蔑ろにするとどうなるか、よく分かりました。
その他にも「死の飛行」に度肝抜かれましたし、あの最強傭兵軍団内で一番目立ってたと思うので。
吹き替え版がとんでもなく楽しみです。
ちなみに『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のヴァンダムと迷いました。

⑥アニメーション賞
『トイ・ストーリー3』
『ヒックとドラゴン』とかなり迷いましたが、劇場で観て泣いたし思い入れが深かったので。
DVD借りて改めて見直したんですけど、別にスペインバズが要らなかったような気がしないでもない。

⑦ヒーロー賞
仮面ライダージョーカー&仮面ライダーアクセル(『仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』より)
カッコよすぎて鳥肌たってました。ジョーカーはアクションや必殺技が素晴らしかったし、
アクセルは一度変身出来なくなってからの溜めて溜めての再変身で燃えました。


今年はDVD、劇場で観た作品含め映画をよく観たような気がします。
観たけどこのブログには書いてないのもチラホラと。エクスペンダブルズはパンフまで買ったというのに……。
来年は「午前十時の映画祭」というのにも行ってみたいと思ったりしています。


『キック・アス』観に行きたいなぁ。
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『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』観ました。

毎度毎度思うんですが、タイトル長いですね。
という訳で去年の冬から私の好きなライダーの一人に加わった「仮面ライダースカル」目当てで行きました。
公式サイトはこちらから。

以下伏字
今回も去年の冬にやったMOVIE大戦(その時のレビュー)のように、三つのパートに分かれています。
そういう訳で、パート毎に感想を述べたいと思います。

①『仮面ライダーダブル 仮面ライダースカル メッセージforダブル』
吉川晃司演じる「鳴海壮吉」は仮面ライダースカルとして去年のMOVIE大戦2010で登場しました。
今回はその鳴海壮吉がなぜ仮面ライダースカルになったのか、を描いています。
その為仮面ライダーダブルの主要人物、翔太郎・フィリップ・照井などはこのパートでは空気です。
変身したり戦ったりコミカルな場面もやってはいるんですが、中心となる人物はやっぱり鳴海壮吉と
彼の娘「鳴海亜樹子」です。
とにかく鳴海壮吉が渋くてカッコいい。このパートは彼の佇まいやアクションが印象的です。
また、ダブルで元気にやってるキャラが出てくるのもこのパートの注目ポイント。
若い頃のシュラウド、若い頃の刃野刑事、小さい頃の亜樹子。彼女は大阪にいます。
そして少年時代の翔太郎も出てきます。彼の隣には仲良くしてる女の子が居るのですが、もしかしてあの女の子はダブル第一話、第二話の……と考えたのですがどうなんでしょう。
今回のパート、スカルの初変身も見られるのですが同時にダブルを象徴する台詞が生まれた訳も明かされます。
その台詞を鳴海壮吉が言う時のシチュエーションはとても素晴らしく、カッコいいです。
鳴海壮吉好きの為のパートだったと思います。翔太郎やフィリップの活躍を見たい人には少々残念かも。
まあダブルの皆のその後を見られるだけでも良い、という人には良いと思います。

②『仮面ライダーオーズ ノブナガの野望』
こちらは仮面ライダーオーズ。アクションやCGが良いです。それ以外は通常運転感でいっぱいでした。
しかしTV版の今後の展開を予感させる要素が盛り沢山なので、その布石としては良かったと思います。
この映画で初登場する新ライダー、「仮面ライダーバース」。現代版銭形平次のようで、仮面ライダーサガに次ぐ時代劇っぽい武器というか必殺技を思わせました。果たして変身してる人は誰なのか、というところに注目です。
ストーリー自体も悪くないのですが、詰め込み過ぎてる感はありましたね。
最後のオーズの戦闘は監督の気合が色んな意味で感じられる演出だったと思います。『仮面ライダーディケイド』のネガ世界編、TGクラブ関連を思い出しました。そういえばあれも同じ監督でしたね。
ちなみに「アンク」が空気です。というか、今回主人公の「火野映司」が変身ベルトに使うメダルを収納するケースを持っているんですよね。だから一々アンクが出てきてメダル渡さなくて良いのです。
その分自由度が増えて最後のパートの為のメダル探しが出来たのでしょう……と思いたい。

③『MOVIE大戦CORE』
過去の仮面ライダー達の記憶を利用した恐ろしいライダー、「仮面ライダーコア」が登場。
とんでもないデカさと力に、オーズとダブルが立ち向かいます。
『過去の仮面ライダー達』といっても、そんな沢山の仮面ライダーの力使ってるようには見えませんでしたが、
ラスボス感はとんでもなかった気がします。地球の中心へ向かう時は3D映画っぽいシーンがありました。
このパートではオーズの新フォームが登場します。一体どんなフォームなのかは是非作品を観てください。
フォームチェンジする度に流れる歌ですが、このフォームの歌は「トリビアの泉」思い出しました。
オーズとダブルがコアと戦ってる間、別のところで照井竜も変身して「仮面ライダーアクセル」で戦います。
変身する時の亜樹子に対して言う言葉がカッコ良く、照井さんは本当美味しい立場だなと思いました。
もちろんバースも参戦して二人で協力してこっちも頑張ります。
エンディングはダブルはウルッとさせ、オーズはホッとしつつもこれからどうなっていくのか期待させます。

全体的に観ると、今回翔太郎やフィリップといったダブル側は脇に徹してるような感じがしました。
特にフィリップは少年漫画の解説キャラのような……しかしわずかだけでも印象には残りますので、
そこがダブルのキャラクター達の良さなんだと思います。
それと、パートが三つあるので③以外のパートはトントン拍子で進んでいったと思います。
まあ長々やっても観てるこっちが疲れるので(実際今回は結構観た気がして疲れました)これぐらいが丁度良いのかもしれません。子どもからしたら物足りないのでしょうか?分かりませんが。
あと作品終了後に来年春のライダー映画予告やってました。
ああいう映画ってディケイドの役割じゃなかったのか……情報次第で行くかもしれません。
伏字終了

三つのストーリーを観ることが出来るので、飽きない90分を過ごせると思います。
鳴海壮吉のカッコよさ、オーズの活躍を観たい方は是非行ってみてください。
にしても驚きの展開がある度にざわめく映画館内は楽しいですね。
ライダー映画は映画館で観ると更に楽しい映画、というのが今の僕の印象です。


あ、スピンオフやるんだ……。
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観に行きました。

公開日が1000円デーということで、行ってみる事にしました。
「地球の命運懸かってるのに、ヤマトクルーが日本人だけとかおかしくね?」なんて野暮な突っ込みは原作『宇宙戦艦ヤマト』という作品を根本から否定しかねないので、無しで。
公式サイトはこちら

以下伏字
ストーリーの本筋は燃えます。今まさに消滅しようかという風前の灯火である地球とそこに住む地球の人々のために、命を懸けて戦艦ヤマトはイスカンダルへ向かっていきます。
道中で遭遇するガミラス艦隊との戦闘や、地球を救うための『放射能除去装置』があるという惑星イスカンダルにようやく着いたと思ったら……という風に様々な困難が古代進達の前に立ちはだかります。散っていく命、それでもあきらめず戦い続けるのです。
ストーリーを盛り上げるCGによる戦闘シーンはなかなか良く出来ているのではないかと思います。
ヤマトの一大武器『波動砲』はとても迫力がありましたし、戦闘機による戦いも良いです。
しかし私が特に印象に残ったのは、『アナライザー』の活躍シーンでしょうか。アナライザーとは古代進の持つ小型コンピューターのAIです。しかしこのアナライザーは元々あるユニットのAIであり、それが移植されたのです。
では移植される前はなんのユニットのAIだったのか。
ヤマト好きの人からしたら当たり前の知識だとは思いますが、ほとんど知らない私は驚きました。
とてもカッコよかったです。あれの着想元は『スターウォーズ』のR2-D2なのでしょうか?

登場人物の中で印象に残ったのはやっぱり古代進でした。
最初古代進は『軽い感じだけど実は熱血漢』といった風に私には見えました。演じているのが木村拓哉さんなのもあって、「TVドラマでよく見た様なキャラだなぁ」なんて思ってました。
しかし古代が沖田十三艦長からある事情で艦長代理を任されてから、それが変わっていきます。
色々な苦難やそれゆえの苦悩を経験して、古代進の面構えや中身が漢らしくなっていくんですよね。
それがとてもカッコよくて、「この人にならヤマト託しても良い気がする……」なんて思っちゃいました。
後は家族を地球に残してヤマトクルーになった緒方直人さん演じる島大介、出番そんなに無かったのにさすがの存在感を見せた西田敏行さん演じる徳川機関長、第三艦橋勤務の浅利陽介さん演じる安藤が印象に残りました。
山崎努さん演じる沖田十三艦長は別格です。古代進とのやり取りは印象に残りましたし、
ヤマトをそんなに知らない私でも知っている名シーンを見事に演じてて、とても良かったです。
原作リスペクトを感じられたので、自分は知らないけどヤマトファンなら喜ぶようなシーンや要素が
いっぱいあるのかもしれませんね。
「う~む?」と思ってしまったのは高島礼子さん演じる佐渡先生です。高島さん自体悪い訳ではなく、
「別に女性じゃなくても良いような……」と思ったからです。女ッ気を補う為かと思ったら結構ヤマトには女性クルーいますし、古代進に不器用な態度をとる黒木メイサさん演じる森雪の相談相手かと思ってたらそうでもなく。
「男性でもなんら困ること無かったんじゃ」と考えてしまいました。古代進、徳川機関長と酒を酌み交わすシーンがあるのですが、あそこは男の方が映えるのでは?と思ったんですけどどうなんでしょう。
森雪もそんなに印象に残りませんでした。序盤のツンデレ?具合はなかなか良かったのですが、古代進と結ばれるところは、沖田艦長と古代進のやり取りと比べると、個人的にそんなにでも無かったです。
『ワープ中に○○をやったらどうなるのか』を実践してる風に見えるシーンは自分的に面白かったですが。
しかし黒木メイサさんに関しては印象に残りましたよ。終盤で装備が外れて軽装になるのですが、体型が松本零士の女性キャラなんです。あれは素晴らしい。

デスラーは一体どういう風にすんのかなと思ってましたが、なんか納得できる改変でした。
ちゃんとデスラーの顔っぽいのは再現してるので良いと思います。
しかも声優は同じですし。イスカンダルの声優も調べてみたらヤマトファン的には良い感じなのでは?
ナレーションのささきいさおさんにも驚きました。どっかで聞いたことある声だな~って思ったら
スタッフロールを見て納得。次は是非『エクスペンダブルズ』のスタローン吹き替えを!
アナライザーの声優が緒方賢一さんというベテランの方なのですが、これもちゃんとアニメ準拠です。

「ちょっとどうなんだろう」と思ったのはヤマトの外見はCGで素晴らしい出来なんですけど、
戦艦内部の一つ一つの部屋が狭すぎるような気がしました。
特に食堂。島大介が森雪に古代進の家族についての話をするんですが、結構重い話なんです。
食堂には他のクルーが談笑しています。食堂が狭いんで島の声が聞こえるはずなんです。
しかし他のクルーにはそれが聞こえず普通に楽しく談笑しています。
広い食堂ならまだしも、狭い食堂で重い話始まったらそれが聞こえちゃってみんな島の話聞いちゃうんじゃ?とか
考えてしまいました。それとも島は実は小声で話していたのか……。
それと対照的に格納庫は広いです。なんかだだっ広いだけでスッカスカのような気がしました。
他に首を傾げたのは、あまりにも乗組員が少なすぎるように見えたことです。
本当はもっといると思うんですけど、画面に出てくるクルーが多くないんで、ヤマト搭乗員の全体数って結構少ないんじゃないか、と思いました。元々のヤマトがこんな感じなんでしょうか……。

伏字終了

全体的になかなか面白い作品でした。『白組』によるVFXには注目すべきです。
監督の山崎貴さんにはこれからもSF作品作ってほしいです。『ジュブナイル』『リターナー』大好きなんで。


宇宙戦艦ヤマトシリーズのプラモデルに群る人々を見ると、なんか微笑ましくなりますね。
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