『アンダルシア 女神の報復』に行ってきた。

映画『アマルフィ 女神の報酬』の続編です。
時系列的に言うと『アマルフィ』→TVドラマの『外交官 黒田康作』→今回の作品ですかね。
ドラマ最終回の最後の最後で、主人公はパリにいました。映画もパリから始まります。

正直私は『アマルフィ』に対しての印象が薄いです。
特に覚えていることといえば「映画館で観たイタリアの風景」だったり、
「映画館で聴いたサラ・ブライトマンの『Time to Say Goodbye』」ぐらいだった気がします。
ドラマの方も毎週毎週引っ張る割りには「テンポ遅すぎないかなぁ」とか個人的に思ったり。
しかし折角続編が公開になりましたし、まぁ観にいってみようかなと思い、行きました。
公式サイトはこちら

以下伏字
このシリーズの主人公は「黒田康作」。
外務省内にある秘密組織「邦人テロ対策室」所属の外交官です。
対テロ邦人保護活動の為に各国を転々としていました。とても真面目な感じの人です。
前二作の作品でももちろん主人公を務めていましたが、個人的には今まで
「黒田康作カッコいいなぁ」とは思えませんでした。好きでも嫌いでもない、そんなキャラです。
それよりも「織田裕二さん若いなぁ」って思うぐらいでした。
しかし今回の映画で初めてというかついにというか、「黒田良いかも」なんて思えました。
『アマルフィ』と違って常に堅苦しい感じではなかったところが良かったのかもしれません。
「アマルフィの黒田が好き」って人は少し違和感を感じるかも?

『アマルフィ』では「天海祐希」演じる、娘を誘拐された母親に抱きしめられドギマギする
黒田が観られます。急に抱きしめられるんですが、その後の彼の反応見る限りだと、
「非常に女性を苦手にしているのでは?」とか思ったりしました。潔癖というかなんというか。
今回その部分が強調されていました。
あるシーンでこの映画で重要な役である「黒木メイサ」さん演じる「新藤結花」が
持ってきたワインを一緒に飲むことに。飲んでたら急に意識がボヤけてくる。
勘の良い黒田なら、睡眠薬飲まされたこと気付くでしょうし、誰がそれを混ぜたか分かると思います。
一旦顔でも洗いに行こうと立ち上がるんですが、外の急な風の音で驚き抱きついてきた新藤に
強引にキスされます。すぐに黒田は彼女を自分から離すんですが、見つめあってすぐにまたキス。
その時のキスは黒田から行くんですが、しばらくしてそのまま黒田、眠ってしまいます。
「おいおい危ないだろ……」とか思いつつも、なんか黒田の行動が分かる気がして、
妙な親近感を覚えました。そこは行っちゃいますよね、きたら。うん。
そういう訳で黒田は女性が弱点ですね。女殺し屋が来たら危ないです。
ところで、黒木メイサさん関連でそんな感じのキスを前にも観たような……。

黒田は格闘能力もあります。
ただ目立ったアクションシーンをやったのが、私が覚えている限りではTVドラマでやったぐらいです。
『アマルフィ』でも銃奪う時にやりましたが、一瞬でしたし。
今回は銃を向けてきた二人組に対して近接格闘術を披露しております。
ほんの少しといえばほんの少しなんですが、カットの切り替えでとてもカッコよかったです。

アクションといえば、このアンダルシアはアクション推しらしいです。
蓋を開けてみれば、確かにアクション良かった気がします。
ただ個人的に印象に残ったのは出演者が宣伝で挙げていた道路上の銃撃戦ではなく、
新藤結花を追いかけるところでした。恐らく借りたであろうバイクに乗る黒田が良いですね。

肝心のお話ですが、驚くほどの大どんでん返しみたいなものはないです。
こういうサスペンスモノによくある衝撃の結末もあるにはあるんですが、読めちゃいますし。
ただ緊迫感はあったかと思います。
『アマルフィ』と雰囲気も撮り方も全然違うのは気のせいなんだろうかって思っちゃいました。
恐らく監督以下制作側に気合が入っていたからではないでしょうか。
黒田も「外交官らしさ」みたいなものは薄かったですかね。
ただ「戸田恵梨香」さん演じる「安達香苗」(アマルフィにも登場の外交官)が、
黒田と外交官というものを繋げているキャラだったように思います。
『007シリーズ』でいうなら「マニー・ペニー」みたいな役割なんだろうか、彼女は。

って、読み返したら感想が黒田関連だけになっちゃいましたね……。
「伊藤英明」さんのやさぐれ演技と、彼が演じる「神足誠」と黒田のやり取りは
近すぎず遠すぎずな感じの距離感で、中々良かったです。

伏字終了

「イタリアの風景をこんな大画面で観られるなんて!」
「大音響で聴くサラ・ブライトマンの歌声は綺麗!」だけだった『アマルフィ』よりも、
今回のアンダルシアはそれよりかは個人的に楽しめました。満足感は高いです。
もしも続編が作られるようなことがあった時は、またこの路線が良いかなと思います。
でもラスボスと黒田との肉弾戦あって欲しいなぁ……とか色々考えますが、とりあえずはこの作品。
興味のある方、是非どうぞ。


『ダーティーハリー』も観たけど、良い意味で裏切られた。面白かった。
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『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』を観に行く。

「上映時間約80分? 90分にも満たないの? 沢山出るのに、まとめきれるのぉ?」
とか観に行く前はほんの少し思っていました。
しかし蓋を開けてみれば、そんな気持ちはどこかへと吹っ飛んでいきました。
むしろよくまとめあげたなぁ、なんて感心するほかありませんでしたよ。

以下伏字
映画は最初、「レジェンド大戦」から始まります。
謎の宇宙海賊「ザンギャック」の艦隊が現れ、「天装戦隊ゴセイジャー」は大苦戦。
そこに「秘密戦隊ゴレンジャー」のアカレンジャー、「ジャッカー電撃隊」のビッグワンが
35組のスーパー戦隊を引き連れて登場します。そしてゴセイジャーと共にザンギャックと
激しい戦いを繰り広げていきます。歴代戦士総勢199名が活躍しまくります。
戦隊シリーズでよくある6人目の追加戦士も参戦し、どこを見れば良いのか分からないぐらいの大混戦。
自分が見ていて好きだった戦隊が活躍するのを観るのも醍醐味ですね、ここのシーンは。
ちなみにゴレンジャーの一人「アオレンジャー」とビッグワンは「宮内洋」さん
が演じているので、このレジェンド大戦では両方の声をやっていました。

この映画の中心となる戦隊、ゴセイジャーと「海賊戦隊ゴーカイジャー」は最初対立します。
もちろん後にちゃんと仲直りしますが、対立した時に行われる戦闘シーンも中々気合が入っています。
しかしこういうVSシリーズモノじゃない限り、戦隊バトルってのはあまりありませんね。
この前ゴーカイジャーのTVシリーズの方でやってはいましたが。

戦闘シーンといえば、映画の終わりの方で行われる戦闘で時々昔の戦隊の戦闘シーンを
差し込まれることがありました。具体的に言うと、各戦隊が武器合体バズーカを撃つ時です。
しかしその時はもう終盤も終盤なので、勢いで突っ走ってる時間帯です。
ですので特に気にならなかったです。さすがに今の画質と比べると劣っちゃいますが。

こんなこと書くのもアレですが、正直な話リアルタイムで視聴していた戦隊は
4~5ぐらいかもしれません。しかしアカレンジャーやビッグワンなど、
歴代スーパー戦隊の戦士達が変身前の状態でゴセイジャー・ゴーカイジャーを激励していく
シーンは興奮します。そこからの展開と相俟って燃えます。

他にも歴代合体ロボが登場したり、ゴレンジャーの大いなる力によって
ゴーカイジャーのロボ「ゴーカイオー」がパワーアップするなど、
一体どれだけ興奮させれば気が済むのかというぐらいの目白押し。
本編始まりから終わりまで、ほぼ鳥肌立ちっぱなしでした。

そんな映画ですが、ちょっとした不満も少し。
今回の大ボスは歴代戦隊に倒された敵の怨念を吸収し復活した、ゴレンジャーにかつて倒された「黒十字王」です。
そんな黒十字王の戦い方ですが、遠くからビームを撃ったり、昔の敵を復活させたり、
歴代戦隊の力が篭った「レンジャーキー」を具現化してゴセイジャー・ゴーカイジャーと戦わせたり……。
なんというか、あまり二大戦隊と直接戦った感が薄かったです。
巨大化してからはちゃんと戦ってたと思いますけど、元気なまま巨大化するのは珍しい気がしましたね。

また上で説明したように、ゴセイジャー・ゴーカイジャーは「レンジャーキー」が具現化した
歴代戦隊と戦います。その中で歴代ピンク対ゴセイピンク&ゴーカイピンクとか、
歴代イエロー対ゴセイイエロー&ゴーカイイエローなど五大色対決が行われていきます。
ちなみにゴーカイグリーンはゴセイブラックと組んで歴代グリーン&歴代ブラックと対決。
画的に派手だし燃える場面なんだとは思いますが、具現化した歴代戦隊は
黒十字王に操られた人形みたいなものなので、全く喋りません。
この人が召喚するライダーよりも高い人形感。
だからなのでしょうか、個人的には他の場面よりはあまり興奮はしませんでした。
まあ他が凄すぎたといいましょうか……。

とか不満もあるにはありますが、全体的にはとても満足出来た作品でした。

伏字終了

OPからEDまで、全く目が離せません。
EDはゴーカイジャーのEDですが、映像も記念作品らしく凝っています。
スーパー戦隊シリーズが大好きな人、一つでもスーパー戦隊シリーズの作品を見た人も、是非どうぞ。


「アンフェア」ってまた映画やるんだ……。
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映画とか本とか、色々好きな者だす。

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