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『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!  史上最恐の劇場版』を観ました。/本当に怖いものとは……。

オリジナルビデオのみで展開されいる『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ。
その劇場版がついに公開され、私も観に行ってまいりました。
てっきり1週間限定公開かと思ってたんですが、
普通に3週間ぐらいやるんですね。あぁ、勘違い。
今までの『コワすぎ!』シリーズに関する感想はこちらを読んでもらえればと
文章が長過ぎ!る……)。

それで今作なんですけど面白いか? って言われるとシリーズ追ってる自分としては
凄く面白かったと答えるしかない出来でした。
ただ「じゃぁどこが面白かったの?」と聞かれると、
大体がシリーズの謎の核心に触れるのであんまりハッキリ言うことが出来ないんです。
今までのシリーズを観ていると「そこに繋がるのかぁ?!」とはなりますね。
1本70分程度で5本しか出てないから予習するのは簡単だと思いますよ。
先に映画観て「そもそもなんでこうなっちゃったの……」と今までのを観るのもアリかなと。

とにかくそんな感じなので色々曖昧な感想になってますが、申し訳ないです。
公式サイトはこちら


冒頭唐突に始まるのは前のシリーズ作品でもあったんで良いんですけど、
そこからタイトル出るまでの編集がなんかいつもと違うんですよね。
とても気合が入ってるというか。

主人公「工藤D」や「市川AD」の今までの活躍(?)を総ざらいでまとめた感じ。
OVであった『前回のあらすじ』のように字幕は多用せずになるべく
映像だけで見せようとする感じがありました。
「やっぱり劇場版だからいつもと作りを変えてきてるのかなぁ」なんて
思ったりもしまして。それで実際作品を最後まで観ると、
確かに白石監督自身が気合入ってるってのもあったんだとは思うんですが、
それ以外に「編集に力が入っている理由」が一応作品内にも存在しているな、
という風に感じました。もちろんそれを白石監督が意識したのかは
分からないんですけどね。

ただ最後まで観ると「そうか、いまソレが出来てこれを世間に伝えられるのは
この人しか出来ないもんな」と思いました。
そういう意味では○○、よく頑張った! と作品の中だけに
目を向けるとそんな言葉が浮かびました。

ドキュメンタリーの面白さって何なのかっていう風に考えると
「自分達が知らない世界を覗くことが出来る」ってのが一番にあると思うんです。
生きていく中で絶対に観られないところをカメラというフィルターを通して観ることが出来る。

そしてもう一つが「本当に観て良いのかどうなのか分からないところまで
映し出されてしまうこと」だと思うんです。取材対象が
犯罪スレスレのこと(もしくは完全に犯罪)をやったり、
言葉じゃ言い表せないほどの修羅場が繰り広げられたり、
そういうものすらも見せようと思ったら見せられるのが
ドキュメンタリーのもう一つの魅力で、怖さでもあるのではないかと。

で、今回舞台となる「タタリ村」での出来事は人の想像を超える現象が頻発します。
そのせいで完全に主人公の工藤Dや市川ADは
これ以上ないってところまで追い込まれてしまうんですね。それによって
今までのOVシリーズで笑って見られた人の「暴走」が
とんでもなく斜め上にまでいってしまうんです。館内が何度か静まり返ったのが印象的でした。
上に書いたドキュメンタリーの2つの面白さが今回はこれでもかってぐらいに
詰め込まれていたように感じます。

ただそういう「暴走」状態になると人間の感情ってとんでもなく剥き出しになるというか、
多分何が何だか分からなくなってしまうんですよね。
怪物の餌食になって自分が怪物になったんならある意味楽だとは思うんですけど、
人間としての理性が残ってるから凄く辛くなってどうしたらいいか分からなくなる。

今回はそういう人間の姿が中盤以降の怒涛の展開の中で観ることが出来ます。
この部分は、「誰が?」とは結構物語の核心なんで
書けないんですけど、本当に凄い熱演がある。
どうしようもないかもしれない運命に逆らおうとして、
それで傷ついてる感じがして、心揺さぶられましたね。

クライマックス以降はもうとんでもないことになり過ぎます。
終わった後「凄いもの観たけど、これ続けられるのか?」と正直思ってしまいました。
もちろんこのままで終わって欲しくない、
これは絶対に続けなくてはいけないという気持ちもありましたけども。
監督もまだまだ続けるらしいですし(最低でも後8本、だったでしょうか)。
ちゃんと次回に希望が残るラストではありましたが、今回かなり壮絶な話ではありますよ。

今までは色んな怪奇や現象に向けられていた「コワすぎ!」という
言葉だったとは思いますが、今作は行くところまで行ってしまった人間の発想、
そして人間の姿に対してこの言葉が向けられているように感じました。

<その他>
低予算ながらインパクトあるVFX映像が観られるのもこのシリーズならではですね。
最後の1カットは「実写でやってしまったかー!」とやっぱり興奮しました。
それと昔のフィルムを上映するところ。ここの映像が本当にロマン溢れてます。


大畠奈菜子さんが個人的に大ヒットしました。
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