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折り返しなので簡単に『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』の各話感想を書く。

全7章の上映+劇場版の公開が予定されている『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』。
アニメや漫画で展開された『機動警察パトレイバー』の実写版です。
総監督は押井守監督。この方が選んだ三人の若手監督+押井監督自身の四人で
7章を構成する全12話をそれぞれ演出しております。

当ブログでも第1章だけ取り上げましたが、それ以降は取り上げてませんでした。
かといって鑑賞していない訳でもなく、毎章ちゃんと劇場に行っておりました。
ついにこのシリーズも第4章まで上映し、現在第7話まで観られるようになっています。
半分経過したので前半戦の各話感想を簡単に残したいと思います。
ちなみにエピソード0は今回飛ばします。これは無料で公式で観られるので是非どうぞ。
公式サイトはこちら

第1話『三代目出動せよ!』(監督:押井守)
これは一度感想書きましたが、もう一度。
『パトレイバー』の実写化が発表された時、不安を抱いた方は沢山いたかと思われます。
漫画の実写化で失敗するケースって結構ありますから。しかしこの第1話は私的には
その不安を払拭する出来だったと確信しています
まさしく雰囲気はかつてのパトレイバーそのもの。妙にのほほんとしつつ、
しかし警察官としての仕事もしようとする特車二課の姿が描かれています。
特車二課ってどういうところ? どういう人達が働いているのか? を中心に描いた紹介回。
テンポの良い人物の掛け合いや二課の出動シーンは必見です。

第2話『98式再起動せよ』(監督:辻本貴則)
こちらは完全なるギャグ回。とにかく色んな描写が突き抜けていて、驚かれる方も多いでしょう。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』(以下、TNGパト)のふり幅の大きさを感じさせる
話となっています。オチに既視感を感じつつ、パロディで大笑い。

第3話『鉄拳アキラ』(監督:湯浅弘章)
特車二課一号機操縦担当、泉野 明(いずみの あきら)。
真野恵里菜さん演じる彼女の頑張りと謎の強いオヤジの謎な行動が描かれた作品。
押井監督が大好きな、謎のオヤジがとくとくと勝敗論を語る物語。
方法が間違ってないか? と思いながらも特訓に励む明のキャラクターが見えてくる一本。
オヤジによる長台詞の場面は演出によっては非常に眠くなってしまうところですが、湯浅監督は
字幕の出し方や場の雰囲気といった描写に工夫を施して、一般向けに観やすくしております。
そういうのってとても大事なことです。

第4話『野良犬たちの午後』(監督:辻本貴則)
辻本監督はアクションで勝負できる監督。2話と違いその監督の得意分野が全面に出たお話。
わざわざ作ったコンビニ内で繰り広げられる派手な銃撃戦、割れる商品やガラス……。
そして何といっても太田莉菜さん演じるカーシャの銃剣術が素晴らしいです。
この銃剣術はアクション監督の園村健介さんが考案した全くのオリジナル。それをトレーニングで
太田さんは習得、見事な銃剣術を見せてくれています。一方で明もちょっと活躍していて、
特車二課の女性メンバーの勇敢さが目立つ1本。
この話でようやく警察っぽいことしてるなぁと感じる方もいるのでは?

第5・6話『大怪獣現わる 前編・後編』(監督:押井守)
これは章またぎで展開される二部作なのですが、一気にやっちゃった方が良いかと。
第1話で見事に実写版パトレイバーをスタートさせた押井監督ですが、好きなことを
思い切りやってしまおうという企み
は持っていたのか、滅茶苦茶遊びまくった回。
熱海に現れた怪獣騒ぎを描いたギャグ話ですが、正直1本で収まった話だなぁと思いました。
笑えるところも多くて個人的にはそんなに酷くは思えませんでしたが、
でも酷い回ではあると思います。
少しでも熱海でのんびりしたい、遊びたい撮影したいから前後編にしたんじゃないかと
疑っております。特車二課の面々は出てくるだけで面白いのでそこに注目。あと猫と特撮。

第7話『タイムドカン』(監督:湯浅弘章)
二度目の湯浅監督回は、整備班含めた特車二課の面子全員によるドタバタ騒ぎ。
特車二課に仕掛けられた爆弾を探し、爆弾魔との戦いを描きます。
2話のギャグ回のように突き抜けた描写は多くありませんが、それでも観やすさはあります。
ただ2話のような突き抜けた感じが好きな人には普通過ぎて不満かもしれません。
個人的にはこういうのもアリだなと。この普通な面白さが良くも悪くも濃すぎるこのシリーズの
一種の清涼剤になっている気もします。今回は4話と対照的に男性隊員が活躍、
それに対する女性隊員の描写の可愛さにこの監督の得意分野
女の子を綺麗に撮る」が活きていると感じました。

という訳で『TNGパト』前半戦を簡単に振り返りました。
一般的評価は置いておいて、
個人的には今のところ外れの回が無いシリーズだなと思っています。
(自分の中に押井作品好きというフィルターがあるからかもしれませんが……)
10月18日公開の第5章の予告が公開されていますが、ついに田口清隆監督が本格参戦。
この方は特撮作品でよく演出をされており、最近では『ウルトラマンギンガS』で素晴らしい仕事を
しておりました。『パトレイバー』が好きだということで、どのように演出されているのか期待です。

そして来年は劇場版の公開も予定。『大怪獣現わる』で色々と
ズコーッとさせて驚かせてくれた
押井監督ですが、残りの演出回である最終回と
劇場版は絶対に外さないと考えています。第1話はやっぱり面白かったですし。
そろそろ皆さん忘れているように思われる先代が遺した「特車二課の遺産」とは何なのか、
劇場版ではどんな物語が描かれるのか、今から楽しみです。


来年は『ガルム』もありますよ!
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