『音楽映画ベストテン!』

男の魂に火をつけろ!」さんが行なっている毎年恒例の映画ベストテン企画。
『SF映画ベストテン』『アニメ映画ベストテン』に投票させていただきましたが、
今年も投票が始まったので参加することにしました。
今回は『音楽映画ベストテン』。正直、悩みました。
鑑賞する映画作品のジャンルに変な偏りがある私、
音楽がテーマとされた作品となると思うようにタイトルが思い浮かばず……。
それでも、年に1度のお祭りには参加したい! 
ということで、自分が観た中で特に印象に残った作品を一気に挙げました。
ちょこちょこ最近観た作品が混ざったりしますが、そこはすいません。

1:ブルース・ブラザース(1980年、ジョン・ランディス監督)
2:天使にラブソングを2(1993年、ビル・デューク監督)
3:オーケストラ!(2009年、ラデュ・ミヘイレアニュ監督)
4:ファントム・オブ・パラダイス(1974年、ブライアン・デ・パルマ監督)
5:5つの銅貨(1959年、メルヴィル・シェイヴィルソン監督)
6:セッション(2014年、デミアン・チャゼル監督)
7:ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年、須田裕美子・芝山努共同監督)
8:ザ・コミットメンツ(1991年、アラン・パーカー監督)
9:エディット・ピアフ 愛の讃歌(2007年、オリヴィエ・ダアン監督)
10:雨に唄えば(1952年、ジーン・ケリー スタンリー・ドーネン共同監督)


1は定番中の定番ながらもやはり入れなくてはならないほどの傑作。
といっても最初観た時は「この人達、なんか見たことあるかも!」といった方々が
心奪われる美声やサウンドを奏でていて凄い楽しかったという印象が強かったです。
後からジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンといった偉大な
歌手であったことを知り、びっくりしたことを今でも覚えています。
サングラス、黒スーツ、ソフト帽といったらやっぱり本作の主演2人を思い出しますね。
追いかけっこ映画としても加速度的に興奮してくる、素晴らしい娯楽映画でもあります。

2は「前作(天使にラブ・ソングを……)じゃないんかい!」と思われる方もいる気がします。
自分ってどうやら青春映画と音楽が絡む作品が結構好みみたいで、
前作も確かに素晴らしい作品(物語展開のジャンルが2とは対照的)ですが
好みの差でいったらやっぱりこっち。
ある学校で問題児が多い音楽クラスを担任することになった主人公が、
生徒達を纏め上げてクライマックスの聖歌隊コンテストに至る展開は本当に最高。
……あまり考えたこと無かったんですけど、自分はR&Bやゴスペルが好きなんでしょうか。
監督が『コマンドー』でクックを演じていた方だということも驚き!

3は割と最近の作品ですね。
自分は音楽映画ならば、音楽を奏でているうちに演奏者自身の感情や想いが
溢れ出して演奏の熱量がどんどん上がって行く……という演出が好きなのですが、
本作はドラマパートの盛り上がりと相まって先述した描写が
色濃く出ていて良いなぁと思っています。

4も今回の企画で挙げる方が沢山いそうな気がしますが、自分も投票したくなるほど好き。
この作品にはちょっとした思い出があります。
本作を知るきっかけとなったのが『ベスト・オブ・映画欠席裁判』という書籍。
この本の中で著者の一人である柳下毅一郎さんが『ファントム・オブ・パラダイス』について

あれ観て何も感じない奴は映画とか観ないほうがいいんじゃないの?

と評している一節があり、それを読んだ自分は
「(映画はこれからも観たいし)じゃぁ感じてやろうじゃないか!」と
よく分からないテンションで地元のTSUTAYAに駆け込んで借りてきたんですよね。
で実際観てみたらその面白さに「ひぇ~」となりました。ありがとうございました。
観終わった後は誰も手に取ら無さそうな棚の一番下にこの作品を陳列してる(しかも1本)
地元のTSUTAYAに「もっと上に置かなきゃ!」と心の中で叫びました。

5は実在のコルネット奏者の半生を基にしたダニー・ケイ主演の作品。
全編を通して音楽への愛、娘への愛が貫かれている本作。
愉快で明るい音楽パートの数々が、
音楽と娘の狭間で揺れ動く姿をより際立たせています。
ルイ・アームストロングが本人役でがっつり登場していまして、ダニー・ケイとの
ミュージシャン同士の熱い友情も見せてくれたりする本作。一緒に歌うシーンも必見。

色々と話題になった6、音楽に感情が乗っかるシーン好きの自分としては
挙げざるを得ない……んですが、完全にバトル漫画の部類にも
入ってきそうな気がしなくもないです。
何のかんの言っても、一度帰ろうとして再び戦いに挑もうとする
主人公の決意を固めるシーンからフレッチャーに挑む流れは堪らないです。

7もタイトルに「歌」が入ってるし、何かを好きであり続ける気持ちを音楽で表現した
素晴らしい音楽映画なんじゃないかと思い挙げました。
本当これDVDかBDでソフト化すべきなんだけどなぁ……。

8は昔一度だけ観て妙に印象に残った映画。
主人公がバンドマネージャーとしてソウルバンドを結成、その活動の軌跡を描く作品。
愉快な珍道中……かと思いきや、性格が異なる人達が集まってバンドを組んだら
色々あるというもの。本作はバンド内人間関係のギクシャクが度々描かれていた記憶があります。
表のライブでは見事な演奏、しかしその裏側では……といったタイプの作品。
特に歌が滅茶苦茶上手いのに傲慢なボーカルの男がいまして、彼が問題の中心だったような。
少しギクシャクした関係が最後の最後に爆発して迎えるほろ苦い結末は
「きっとこうなっていくバンドってあるんだろうなぁ」とちょっとだけ勉強になった一作です。
同じ監督の『フェーム』もニューヨークの音楽学校を舞台にした青春映画で、お薦めです。

9は元々愛の賛歌が好きだったきっかけで観た本作。
歌を唄うということしか表現方法を持ち合わせていなかった
主人公の姿が切なく、胸に沁みた一作。
ノーランはこれを観て『インセプション』でマリオン・コティヤールを
起用したのかなぁ、どうなんだろうなぁと時々考えます。

10は言わずと知れたミュージカル映画の名作。
ただ個人的には雨の中で歌うシーンも好きですが、
それ以上にドナルド・オコナーの「Make'Em Laugh」がもっと好きです。


『ロッキー4』も一応音楽が重要な位置を占めているんじゃないか?
『砂の器』も音楽が印象的な映画なんじゃないか? ……などと色々考えましたが、
最終的には上位のような結果となりました。
最終的にどのような並びになるのか、非常に気になります。
集計大変かと思いますが、よろしくお願いいたします……!
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