今日まで観た映画の感想を備忘録的に書く。

2016年に入って映画館に行ったのは『オデッセイ』で2回目です。
それまではCSや動画配信で映画を鑑賞していました。
複数本の作品の感想を簡単に、備忘録的に残しておきたいと思います。

『マークスの山』(監督:崔洋一)
高村薫さんが執筆された小説が原作。
WOWOWで上川隆也さん主演でドラマ化もされていますが、
本作はそれよりも前に映画化された作品です。原作は未読。
「マークス」と名乗る人物が引き起こす連続殺人事件を追う刑事と犯人のそれぞれのドラマ、
そして「マークス」という言葉に隠された意味が解き明かされていく物語。

とにかく事件の捜査にあたる刑事達の顔が濃くて、冒頭でお腹いっぱい。
中井貴一さん、西島秀俊さん、古尾谷雅人さん、小木茂光さん、遠藤憲一さん……。
他にもいま考えると豪華な人達が刑事を演じ、錚々たる面子。
色味の抑えられた画面からは冷たい雰囲気が感じられ、
その世界の中で刑事達が対立しまくるんですね。仲良くしてた印象が一切無い。
妙に殺伐としていて「事件解決出来るんだろうか……」と最初から不安にさせてくれます。
そんな不安の心持の中で観ることになるのは、事件の裏側に潜む学生運動が絡んだ深い闇。
ドラマパートを遠慮なしのバイオレンスと性描写を通して描かれ、中々の濃さを醸し出しています。
はっきりいって刑事達は脇役といっても良いレベルにまで
追い込まれているのにはさすがに驚きました。
これの製作にアミューズが関わっていたことも意外です。

『理由』(監督:大林宣彦)
宮部みゆきさんが執筆された小説が原作。
ある超高層マンションで起きた殺人事件を、様々な人物の証言を通して紐解いていく物語。
再現ドラマ(という設定)や事件に関係した人達へのインタビューで構成された本作は、
話が動く度にありとあらゆる演出が披露され、観ているこっちが驚かされます。
「映画ってこういう風に作っても良いんだな、上手く作ればこんなにも凄いものが出来るんだな」
という映画の可能性を改めて感じさせられました。
しかし一番印象に残ったのが岸部一徳さん。ほぼ映画の主役。そしてED曲が不穏過ぎて……。

『あぶない刑事』(監督:長谷部安春)
『さらば あぶない刑事』が公開中ということで鑑賞しましたが、良いですねぇ。
元々再放送ですがテレビシリーズで視聴して大好きなシリーズでしたので、
終始ワクワクしながら観ました。
映画だけの登場人物の処理の仕方があまり練られていないような気もしましたが、
タカ&ユージのお洒落さとカッコよさ、そしてアクションで全て帳消し。


2016年はこれから映画がどんどん公開されるので、楽しみですね。
以上、短文失礼いたしました。
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