リアル脱出ゲーム『夜の魔王城からの脱出』に行ってきた。

初めてリアル脱出ゲームに行ってきた。

「リアル脱出ゲーム」とは、ある限られた空間の中で提示される様々な謎を解き、
制限時間以内にゲームクリアを目指す体験型イベントだ。
全国で開催されていてチケットが発売されると速いスピードで売り切れるらしい。
私が今回行ったイベントの参加者は約950人ぐらいだったのだが、
これぐらいの人数が毎公演参加しているようだ。
以前から評判はネット上で目にしていて興味はあった。
そんな時に知り合いに誘われたので、初参加。

『夜の魔王城の脱出』はRPGのような世界観設定の脱出ゲームだ。
闇に包まれた魔王城に迷い込んでしまった主人公は、
かつて封印された魔王が再び復活してしまうその時までに城から脱出しなければならない。
この主人公というのが参加者自身であり、
「闇に包まれた魔王城」とは夜の遊園地である。
ゲームの参加者は実際に夜の遊園地を歩き回りながら、その中で用意された謎を解いていく。
謎を解いていくことでシナリオは進んでいき、最終的なゴールを目指す。

いたるところに謎が用意されているので、ゲーム中は園内全体を歩き回るように設定されている。
ゲームの世界観がRPGのようなので、まるでダンジョンやフィールドだ。
これが、割と疲れる。謎を解く為にあっちに行ったりこっちに行ったり……。
『風来のシレン』シリーズや『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』シリーズというゲームで
主人公が行動していく内に空腹になっていくという要素があるのだが、
それを体験出来るといっていい。
おかげでゲーム終わった後のビールと焼き鳥は美味かった……。

で、このリアル脱出ゲーム。形式上、絶対にネタバレ禁止だ。
どういうクイズが出たのか、それをどうやって解決したのか、
どんなストーリーが待ち受けていたのか。それらは絶対に明かしてはいけない。
ゲームの開始前にSNSにも書かないでくださいとも注意喚起される。
それで守ってる人が結構多いみたいなので、今の時代に大多数が参加するイベントで
閉鎖性が保たれてるのは良い。ここでも書きませんのであしからず。

物語の展開に合わせてこれから起こる事件を解く為の要素が並べられていき、
作中の登場人物同様に読者も推理可能となるのがミステリ小説の基本、
と考えているのだが(クオリティが高いのであれば必ずしもそれを守らなくても、とは思いつつ)、
このリアル脱出ゲームはその基本に忠実なのではなかろうかと思った。
脱出する為に必要な答えを推理する要素がどんどん提示されていくし。
その為に色々なことに対して怪しむ目を持つので結果的に若干疑心暗鬼気味になるけども、
それもまたミステリ作品の登場人物になったような感じで、気分は探偵だ。
制限時間終了後のゲーム解説で正解が提示される度に会場がドドっと沸くのは、
ミステリ漫画で金田一少年や眠りの小五郎がトリックを説明して
登場人物が「なっ!?」と驚く流れと似ている。

探偵といえば脱出が目的というよりも本当に事件解決がメインのイベントもあるようで、
そっちは本当に探偵気分でゲームに参加出来るらしい。
こういうイベントが『名探偵コナン』とコラボするというニュースを時々目にするが、
そういう取り組みをするのも分かるなぁと今回参加して感じた。

ということで、初体験のゲームは非常に良い時間でした。
脳みそと身体の両方を使うので疲れますが、その後の食事はべらぼうに美味いですよ。
ちなみに今回の私は「なっ!?」を言う側でした。
時間に追われて肉体的に疲れた状態で推理するの、本当スゴイ。
江戸川コナン君は普段の事件では頭と身体をバランス良く使い、
映画では身体能力にパラメータを全振りしているんだろうなぁと思いました。
興味のある方は是非どうぞ。
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映画とか本とか、色々好きな者だす。

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