スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中島哲也監督作品 『告白』を観ました。

中島哲也監督の『告白』を観てきました。
この映画、湊かなえさんという方が書いた同名小説が原作になっており、中島監督は脚本も自ら手掛けました。
CMがなかなか印象に残っていたので、観に行きたいと思っていたんですよね。
そんな時に丁度友人が誘ってくれたので、一緒に観に行くことにしました。
公式サイトはこちらから

以下、伏字
観て一番に感じたのは、映像の素晴らしさでした。
全体的に薄暗い感じの映像からは、この作品の雰囲気を感じさせます。
かと思えば、時々流れる空の風景はとても美しく、目を見張るものがありました。

ストーリーに関してですが、観終わった後友人に聞いてみると「ほぼ原作通りだった」とのこと。
原作未読の私でしたが、この映画のお話はとても面白かったです。
松たか子演じる森口先生の告白から始まり、様々な人が様々な告白をしていきます。
その告白によって紡ぎだされていくお話に、ドキドキしながら観ていました。
物語が終わりに近づくにつれて、色々なことが明らかになっていきます。
「こう思ってたけど、実はそうだったのかーっ」みたいなどんでん返しも起きて、驚き続きでした。

ストーリーに関連して演出の話になりますが、この映画では微笑ましい感じから一気にどん底に突き落とす演出がよくあります。
「ありがちだけど微笑ましいなぁ」とか思ってたら一気に「うえぇぇぇ……」
となったシーンがありました。R-15の意味が分かりましたよ。
私が特に印象に残ったのは、学校に登校しに来なくなったクラスの生徒に(なぜ登校しなくなったのかは、映画を観て下さい)、
同じクラスの生徒達が励ましの色紙を送る一連の流れです。
登校しなくなった生徒はその色紙を受け取らないので、母親はそのサイン色紙を額縁に飾ります。
そしてそれを受け取ってからしばらくして、額縁に飾ったサイン色紙を見て驚くのです。
青春チックな感じから一気にホラーな感じに転化するのは、なんだか崖から急に突き落とされた感じです。
勘の良い人ならきっと生徒達がサイン色紙にメッセージを書いてる時に気付くんでしょうね。私、全く気付きませんでした。
……とまあ、細かい驚きから大きな驚きまであるストーリーはとても見応えがありました。心にズシンと来ること間違いなしです。

演じている役者さん達は、全員良かったと思います。
松たか子さんは言うまでも無く、木村佳乃さんも追い詰められていく母親を凄く良く演じていますし、
物語の中心となる学生を演じた少年少女もとても良かったです。
そんな中、私がなぜか印象に残ったのは岡田将生さんです。良い感じにイラッとくる熱血教師をやってるんですよねぇ。
まあ彼の行動にも色々と裏があるんですが、彼自身は別にそんなに悪い人でも無いんで、なんだか少し可哀想に思えました。
可哀想といえば、主要な登場人物達全員がなんというか悲惨な事情を抱えている、もしくは抱えることになるんですよ。
そんな人達とは対照的に、何も知らない無邪気な学生達が色々とはしゃぐ姿は観ていて微笑ましくなる……ことは無いです、間違いなく。

伏字、終わり

観終わった後は何も言えなくなるぐらい心にズッシリと何かが残りました。
「良いもの観たなぁ!」というのではなく、「凄いものを観た気がする……」って感じです。
中島哲也監督作品を最初からちゃんと観たのはこれが初めてでしたが、非常に満足しました。観てみる価値があると思います。


松たか子さんすっげえなぁ……木村佳乃さんもすっげえなぁ……少年AもBもすげえや……。
告白告白
(2008/08/05)
湊 かなえ

商品詳細を見る
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

ヤギメロ

Author:ヤギメロ
映画とか本とか、色々好きな者だす。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。