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『電人ザボーガー』にゴーッ!

という訳で『電人ザボーガー』を観にいきました。
1974年にやったオリジナルのTVシリーズは見たことありませんでした。
知ってるのは顔のついたバイクとOPぐらいだったでしょうか。
それなのになんで観にいったのかといったら、非常に単純な理由なんですが
「予告のザボーガーの変形シークエンスがカッコいい」と思ったからです。
バイク形態から人型形態になるザボーガーの姿が強烈に印象に残ったので、
これは行こうと思ったのです。公式サイトはこちら

以下伏字
この映画ではTVシリーズでの主題歌をカバーしたものを使っています。
歌っているのは「高野二郎」さん。調べたらその経歴に驚きです。
その曲「戦え!電人ザボーガー」が流れながら展開されるOPバトルシーン、ここが最高です。
初っ端からテンション上がりまくりでしたね。
なお主題歌を元々歌っているのは特撮ソングなどで有名な「子門真人」さん。
そのバージョンも挿入歌として使われているのでお楽しみに。

映画の内容は二部構成になっています。主人公は「大門豊」。
第一部は青年期ということで、オリジナルのTVシリーズの雰囲気を再現したもの。
第二部は熟年期。第一部から25年経った大門豊のヒーローとしての復活の物語を描いています。

第一部のタイトルは「たたかえ!  電人ザボーガー」。
父親を殺した悪の秘密結社Σ(シグマ)団を倒す為に父・「大門博士」が残したロボット、
「電人ザボーガー」と共に秘密警察として戦う大門豊の姿を描きます。
青年期の大門豊を演じるのは「古原靖久」さん。ゴーオンジャー思い出します。
オリジナルのTVシリーズで大門豊を演じた「山口暁」さん(個人的にはライダーマンの
イメージです)はとても熱血で迫力ある演技をしていたらしく、
同様に古原さんも熱血演技をしていました。
ここまで色々と暑苦しい主人公というのも今時珍しい気がしましたね。カッコよかったです。
アクションシーンもご本人がやってる部分も多々あったらしく、気合が感じられました。
そのアクション部分、カメラ引きの長回しや度々入るジャンプして跳んでいるカットなど、
懐かしさを感じさせつつも「格闘」という表現の方が正しいような激しさもありました。
彼の必殺技「飛竜三段蹴り」はとってもカッコいいです。

第一部のお話は大門豊が敵のΣ団側の女サイボーグ「ミスボーグ」と禁断の恋に落ち、
自分が守るべきものはなんなのかと愛と正義の間で揺れ動く姿が中心になっています。
笑えるシーンが結構多かったり(やってる本人達は凄く真面目)、
変なところに気合入ってたりしてる部分がありますが、お話自体は結構シリアスです。
しかしザボーガーと大門豊の「絆の確かめ合い」は声殺して笑いました。
不満というかちょっと首傾げたのは、Σ団側にいる五人の幹部の存在でしょうか。
彼らはミスボーグを小馬鹿にし、ミスボーグはそれがきっかけで(まあ他にも原因あるんですが)
男に対して憎しみの感情を抱きます(元々男に裏切られた女の細胞から
作られたサイボーグでした)。しかし大門豊と出会うことで、
ミスボーグは彼に他の男とは違う感情を持つ訳です。
そういう意味では五人の幹部がやる役割は必要っちゃ必要です。
けど、それだけなんですよね。TVシリーズだと恐らく、
というより幹部だし絶対大門豊と激闘を繰り広げてるはずでしょう。
しかし今回はミスボーグと大門豊のとの関係が中心に据えられている為、
小物感丸出しの五人組でした。しょうがないにしても、ここはちょっと残念だったかなと。
その分大門豊とミスボーグとのやりとりは良かったです。
この映画のキスシーンは色んな意味で映画史に残る気がします。

第一部から第二部に入る間にアイキャッチがあるところに驚き。

第二部のタイトルは「耐えろ大門! 人生の海に!」。
愛と正義との間で揺れ動いた結果、ザボーガーとミスボーグの両方を失った大門豊。
25年後、職さえも失い一人寂しく生きていました。
そんな彼の前に現れた二人の人物との出会いをきっかけに、再び彼の運命が動き出します。
ヒーローとしての復活が始まるのです。
熟年期の大門豊を演じるのはお笑い芸人の「板尾創路」さん。
正直観る前は結構不安を感じてたんですが、実際観てみると板尾さんがとても良かったです。
糖尿病に苦しみつつも(一応糖尿病になる伏線もあるという)、
Σ団に立ち向かう熱い姿はまさに青年期の大門豊がそのまま歳をとった感じです。

この第二部、ギャグ部分が結構あるのかなとか予想してましたが、その予想は外れました。
こちらはストーリーはドシリアス、しかも激熱な展開も多くあります。
大門豊のライバルとして登場する「秋月玄」とのやり取りが素晴らしい。
特にある大きな事実が判明した後の夜のバイクチェイスシーンがカッコよすぎて最高です。
第二部では巨大なロボットが現れ、東京の街を破壊しつくします。
この巨大ロボットの姿、普通だったら「あ、アホらしい……」ってなるんですが、
話の展開によって「悲劇性のある巨大ロボット」として存在することになります。
どんな姿かはお楽しみに。
ただ上に書いたように予想は外れたにしても、やっぱり第二部も第一部と同様に
笑いを狙ったシーンや台詞があります。実際笑ったところもあったんですが、
もうちょっと少なくても良かったような気がしました。

第一部、第二部で共通して良かった点はやはり「ザボーガーのカッコよさ」でしょう。
ブーメランカッター、速射破壊銃など、彼に内臓された様々な武器がカッコいいです。
また格闘シーンも良いです。私が特に好きなのはタイ拳法(!?)を使うところ。
最初ギャグかと思った後に魅せる足技はカッコよかったです。
それと「柄本明」さん演じる「悪ノ宮博士」の不気味さでしょうか。
最後まで恐ろしい雰囲気を保ってました。

EDではオリジナルのTVシリーズの映像が流れます。
それを観ると、映画本編であった「なんじゃこりゃ」な敵やコスチュームが
実はTVシリーズのものを再現してたことを知ります。
滅茶苦茶愛が詰まっていることが分かる訳ですね。
山口暁さんの大門豊も当時の映像で出てきます。声は無いですが、
表情で「これは、熱い!!」ということが分かります。

上映終了後は拍手起きてましたね。そういや場内ほぼ満員でした。

伏字終了

突っ込みどころは結構あるにはあります。
しかしそれを補って余りあるほどの熱さも存在します。
ザボーガーを観たこと無い方も、興味が少しでもあれば行ってみるべきだと思います。
是非どうぞ。


仮面ライダーの映画はどうなることやら楽しみです。
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